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2014.10.19 / 本のこと

「みおつくし料理帳」シリーズ10巻  高田郁


江戸の風情と文化、市井の人々の暮らしの描写
関東関西の慣習や食文化の違い等々
とても興味深く、引き込まれる作品でした。

料理を志す人、携わっている人は必読
また関係なくても食べる事が好きな人なら
ぜったいおすすめ

主人公の作る料理は別冊でレシピ本が出てるくらい
読んでてそそられる、(実際に作ってみてはどうか判らないけど)
10冊という大作であるにも関わらず
久々終わるのが残念な作品でした
「みおつくしロス」 なう!
高田郁の次回作に期待大なり

ただただ残念な事にすでにテレビドラマになってしまってます。
しかも主人公が北川景子で・・・
著者はこれを良しとしたのでしょうか?
いかにもテレビ局の売らんかなのキャスティングに
かなり見る気がうせました。

はっきりいってこんな美人ではないのです
私的キャスティングを言うならば
主人公は「貫地谷しほり」あたりがベスト
もういちど作り直して欲しい・・・
わがままでしょうか?

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